現代社会に疲れた皆さん。
一度は思うことがありませんか?
「子供の頃に戻ってみたい。」
って。
小さい頃は、何もかもが冒険でしたよね。
自転車に乗って、隣の町に行くだけで、まるで未開の地を冒険している様にワクワクしたのを覚えています。
それが、今はどうでしょう。
お金ならそこそこあって、隣の町どころか、隣の国にだって行こうと思えばいける。
でも、そこにあの頃の様なワクワク感はありますか?
行きたい場所にも行けて、買いたいものも買える。けど、何か満たされない。
そんな大人の皆様に、今回は、こちらのスマホアプリを紹介します。
「Sky 星を紡ぐ子供達」
- 文章のないアドベンチャーゲーム
- 誰しもが子供に戻れる
- 他のスマホゲーとは比べものにならないグラフィック




どんなゲーム?
Sky 星を紡ぐ子供達は、タイトルの通り
「星を紡ぐ子供」となったプレイヤーが、
空の王国を冒険し、落ちてしまった星々を集めて、元の星座に戻す。
というストーリーのアクションアドベンチャーとなっています。
あくまで、戦闘要素などはないアドベンチャーではあるものの
物語の殆どは、文章ではなく、キャラクターの動きや、壁画で表現されます。
突筆すべきは、そのグラフィックの美しさ。
繊細に描画されているながらも、優しく柔らかい雰囲気は
画面の中の何一つとっても、目の毒になる部分がありません。
そんな世界を、空を飛んで冒険する爽快感は、他のゲームでは味わうことができません。
「ICO」や「風ノ旅ビト」みたいな系統のゲームが好きな人は
絶対ハマると思います。
ゲームの魅力
文章が殆どない
従来のアドベンチャーゲームといえば、プレイヤーが文章を読み進めて行くことで、ゲームが進行するものが殆どです。
ですが、このゲームには、文章、というものは殆ど登場しません。
代わりに、キャラクターの動きや、ジェスチャーにより物語が進行して行きます。
言葉が無いからこそ、ストーリーを自分なりに考察する楽しみもありますし
なにより、このゲームをやっていて感じたのは
「言葉を読むのって疲れるんだなあ」
ということ。
人間は文章を見た時って
こういったステップを踏みことが必要になります。
ですが、このゲームではその必要はありません。
風景を、動きを見て、直感で感じたこと、それが正解です。
というより、正解が無いからこそ、不正解もないのです。
オンライン要素
このゲームには、オンライン要素もあります。
広大な空の王国を冒険していれば、同じく冒険をしている他のプレイヤーとすれ違うことも、多々あるでしょう。
そして、他のプレイヤーと出会って、何らかの関わりをしたいと思った時、そこに言葉は必要ありません。
ただ、私がろうそくを差し出して、他のプレイヤーがそこに火をくべたなら、それがコミュニケーションなのです。
子供達が交流するのに、論理的な文章も、語彙力も必要ありません。
ただ立ち止まって、顔を合わせて、ろうそくを差し出せば、それだけで友達です。
たったこれだけのことなのに、誰かと話をするのよりも、ずっと心が温かくなります。
現代のオンライン要素を搭載したゲームにはなかなか無い、革新的なコミュニケーション形態だと思います。
普段ゲームをやらない人にも遊んで欲しい一作
個人的に、今まで遊んできたスマホゲームでランキング付けしろ、と言われたら
おちかは迷わずこのゲームを上位にあげます。
「グラフィックやストーリーが素晴らしい」とか、そういう話ではなくて
現代の大人たちが失ったものが詰まっているからです。
このゲームをプレイしている間、あなたは一人の「子供たち」になります。
まとめ
今回は、文章が殆どない、一風変わったアドベンチャーゲームをレビューさせていただきました。
あえて、ストーリーやシステム面については触れませんでした。
というのも、ぜひダウンロードして、遊んでみて欲しいと思ったからです。
是非、普段ゲームをしない方にもプレイして貰って
「こんなゲームがあったんだ」
と、感じて頂きたいなと、思います。
ただ、一つだけ注意点を挙げるとするならば
画面酔いには、ご注意を・・・
というところですかね(笑)
ということで、今回紹介させていただいた「Sky 星を紡ぐ子供たち」は
- 子供の頃に戻りたい
- 言葉と情報の渦巻く現代社会に疲れた
- 美しい世界を、自由気ままに冒険したい
こんな方々に、オススメなゲームです!
ダウンロードは、こちらから!
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